死人を蘇らせ、
そこに悪魔を乗り移らせることで
地上を支配しようというのが
魔界の大計画。
計画推進の中心的存在は
魔界のプリンスと呼ばれるナベリアスという男です。
この男、フランケンシュタイン(の怪物)については
彼が創造された18世紀末から注目していたのですが
21世紀の現在は、
生物工学の技術も駆使して
死人復活に取り組んでいる。
というわけで、
計画を阻止しようとするガーゴイルの戦士たちと
悪魔たちの間に
こんな死闘が展開されるのです。
『アイ・フランケンシュタイン』
より新宿バルト9ほかにて全国ロードショー!
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これはガーゴイル戦士が
聖なる刃で悪魔を倒した瞬間ですが
悪魔は倒されると
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地獄へと落ちてゆくんですね。
逆にガーゴイル戦士は
倒されると青い光となって
天上へと昇ってゆく。
というわけで
ガーゴイルと悪魔がぶつかる場面では
スクリーンに青とオレンジの光があふれます。
これがじつに美しい。
しかしですな。
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いわゆる「富裕層」のように描かれること。
なにせ自分の研究施設を持ち
世界トップレベルの専門家を集めて
死人復活に取り組ませているのです。
ついでに死人を甦らせるというのは
生と死の境界をなくすわけですから
ある意味、 究極の規制緩和。
そしてナベリアスの目標は
悪魔の乗り移った死人の軍団で
全世界を席巻すること、
つまり悪魔版グローバリズムですぞ!
ひょっとしてここには
悪魔は新自由主義者である
という、ひそかな含みがあるのではないでしょうか?
ちなみに悪魔の軍勢の中には、
なんと「アイ・フランケンシュタイン」の原作者で、
映画版でも原案と製作総指揮を担当した
ケヴィン・グレイヴォーさんが混じっています。
ナベリアスの部下の一人を演じているのですが
これがハマり役なんですよ!
ではでは♬(^_^)♬
2 comments
マゼラン星人二代目 says:
返信>死人を蘇らせ、
「魂のない生命体」が好都合というなら、キリスト教的には「人間以外の動物」でもよかったはずだ。
なのに、何故、そのナベなんとかさんは、「死人」というものに拘るのだろう。
困苦を厭わず、金に糸目をつけることなく。
kazu says:
ERNIE BALL 6182 ボリュームペダル MVPおはようございます。
悪魔は新自由主義者であるというひそかな含みがある、とのことですが、新自由主義者は悪魔である、という方がしっくりくるのですが・・
なぜ佐藤さんは「悪魔は新自由主義者である」とおっしゃられているのでしょうか?